最近届いたフィッシング詐欺メールを全部整理する|見分け方の実例集【2026年2月】


フィッシング詐欺メールは他人事ではない

最近届いたメールを整理してみると、 改めて思うのがこれです。

フィッシング詐欺は、もう「誰でも引っかかりうる」レベルまで来ている

昔のような、明らかに日本語がおかしいメールは減りました。 今は、

  • 本物そっくりのロゴ
  • 自然な日本語
  • 実際に使っていそうなサービス名

が当たり前。

忙しいとき、スマホで流し見しているとき、 一瞬でも判断を誤るとアウトです。

この記事では、実際に届いたメールを例に、 「どこが危ないのか」「なぜ引っかかりやすいのか」 を一つずつ整理します。

サブスクリプション更新を装うメール

まず多いのが、

「サブスクリプション更新ができませんでした」

というタイプ。

内容はだいたい共通で、

  • 支払い処理が完了しなかった
  • 期限までに支払い方法を更新してほしい
  • アカウントが制限される可能性がある

という流れ。

怖いのは、

「実際にサブスクを使っている人ほど疑わない」

という点です。

人は、

「あ、そういえばカード変えたな」

と心当たりがあると、一気に警戒心が下がります。

ですが、本物のサービスは、 メール内リンクで即更新させることはほぼありません。

Amazonプライム未払い通知型

これは王道中の王道。

「月額料金の支払いができませんでした」

という文面。

Amazonを使っていない人のほうが少ないので、 引っかかる母数が圧倒的に多い。

特徴としては、

  • 未払い金額が小額(数百円)
  • 緊急性を煽らない丁寧な文面
  • 「確認してください」という柔らかい表現

これが逆に危ない。

金額が小さいと、

「とりあえず確認だけ」

とリンクを踏みやすくなります。

本物かどうか迷ったら、 必ず公式アプリを直接開いて確認。 これだけで防げます。

ANAマイル・ポイント未加算を装う手口


最近増えているのが、

「マイルが未加算です」

というタイプ。

これは非常に巧妙で、

  • 搭乗実績
  • 有効期限
  • 加算手続き

など、リアルな文言が並びます。

マイルを貯めている人ほど、

「失効したらもったいない」

という心理を突かれる。

ですが、 本物のマイル関連手続きは、 基本的に公式サイトにログインしてから行います。

メール内リンクから直接手続きさせるものは、 まず疑ったほうがいい。

宅配業者の不在通知型フィッシング

これも定番ですが、いまだに強い。

「ご不在のため持ち帰りました」

というやつ。

通販が日常化している今、

「え、今日何か届く予定あったっけ?」

と思わせた時点で、相手の勝ちです。

特に危険なのが、

  • 再配達ボタンが目立つ
  • 料金が極端に安い

ケース。

冷静に考えればおかしいですが、 仕事中や移動中だと判断が鈍ります。

ポイント失効・移行未完了を装う詐欺

ポイント系も狙われやすい。

「このままではポイントが失効します」

という文言は鉄板です。

人は「損失」を極端に嫌うので、

失うかもしれない

と感じた瞬間、行動してしまう。

本物のポイントサービスは、 失効までに何度も通知しますし、 アプリ内でも確認できます。

メールだけで完結させようとするものは、 まず疑うべきです。

「お支払い情報更新」を求める定番手口

これは古典ですが、今でも多い。

「登録されている支払い情報が無効です」

というやつ。

カード期限切れや再発行は、 誰でも一度は経験しているので、 心理的に刺さりやすい。

ですが、

支払い情報の更新は、必ず公式サイトや公式アプリから

これを徹底するだけで、ほぼ防げます。

Appleアカウント通知型は特に危険

Apple系の通知は、 完成度が非常に高いです。

ロゴ、文面、レイアウト、 どれも本物と区別がつきにくい。

特に怖いのが、

「心当たりがないサインイン通知」

不安を煽られて、

「確認しなきゃ」

とリンクを踏ませる流れ。

Appleの場合、 通知が来たら設定アプリを直接開く。 これが唯一の正解です。

なぜここまで巧妙になったのか

理由は単純で、

引っかかる人がいるから

です。

しかも最近は、

  • テンプレが洗練され
  • 自動生成され
  • 大量送信される

コストがほぼゼロ。

1万人に送って1人でも引っかかれば、 ビジネスとして成立してしまう。

被害に遭わないための具体的な対策

私が意識しているのは、この3つだけ。

  • メールのリンクは絶対に踏まない
  • 公式アプリ or ブックマークから確認
  • 少しでも焦らせる文面は疑う

これだけで、 体感9割は防げます。

まとめ:疑うことは失礼ではない

フィッシング詐欺は、

注意深い人ほど引っかかる

ことがあります。

真面目で、 きちんと対応しようとする人ほど、 相手の思うツボ。

でも、

疑うことは失礼ではありません。

自分と家族を守るための、 ごく普通の行動です。

この記事で、 同じような被害に遭う人が一人でも減ることを願っています。

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