2025年のふるさと納税とお米戦略
2024年分の年収が確定したタイミングで、私は毎年、翌年のふるさと納税の計画を立てるようにしています。 2025年分についても、例年通り1月の段階で上限額の8割程度を先に寄付し、残りを状況を見ながら調整するスタイルにしました。
特にここ数年はお米の値上がりが続いており、スーパーで価格を見るたびに「去年より高くなっているな」と実感します。 そのため、ふるさと納税ではお米を中心に返礼品を組み立てるようにしています。日常で必ず消費するものなので、家計的なメリットが分かりやすいからです。
今年は「お米が切れないように」「保管に困らないように」という2つの観点から、月ごとに届くスケジュールで返礼品を組みました。 自治体によっては配送月や配送タイミングを指定できるところがあり、そういった自治体を優先的に選ぶことで、
- 一度にドカッと届いて置き場所に困る
- 古いお米から無理に消費しなければならない
といったストレスを避けることができます。
今回は、その中の一つとして選んだ熊本県甲佐町の返礼品が実際に届きましたので、内容やお得度、感想などをまとめておきたいと思います。
熊本県甲佐町から届いた返礼品の内容
今回届いた返礼品は、熊本県甲佐町の新米10kgです。 玄関で受け取ってまず目に入ったのは、くまモンのイラストが大きく印刷された可愛らしい袋でした。熊本といえばやはりくまモン、というイメージどおりで、箱を開けた瞬間に「お、これは嬉しいな」と感じました。
お米の中身については、以下のような内容です。
- 内容量:5kg袋 × 2袋(合計10kg)
- 年度:令和七年度産
- 種類:ブレンド米(複数品種をブレンド)
- 産地:熊本県産限定
いわゆるブランド品種ひとつではなく、複数の品種を組み合わせたブレンド米です。 ただし、産地は熊本県内限定となっており、「九州のお米をいただいている」という実感があります。
新米と明記されていることもあり、袋の外から見てもお米のツヤがあり、状態は良さそうです。 これまで他の自治体からもお米をいただいてきましたが、見た目の印象としても、今回の甲佐町の返礼品は十分期待できるクオリティだと感じました。
寄付額17,000円で新米10kgはどれくらいお得か
今回の寄付額は17,000円です。 ふるさと納税の一般的な目安として、返礼品は「寄付額の3割程度」というルールがあります。 単純計算すると、17,000円の3割は5,100円前後ですので、返礼品の“理論値”としては5,000円程度というイメージになります。
一方、現在のスーパーでの新米の店頭価格を考えると、10kgで1万円前後というケースも珍しくありません。 もちろん銘柄や産地、販売店によって差はありますが、「新米10kg=1万円程度」というのは、感覚的にもそれほど違和感のない数字です。
この前提で考えると、
- 寄付額:17,000円
- 返礼品相当額(体感):約10,000円前後
となり、還元率という意味ではかなり高い部類に入ると感じています。 あくまで私の感覚ベースではありますが、「通常の3割返礼」という目安を上回っている印象です。
もちろん、ふるさと納税はあくまで「寄付」ですので、返礼品だけを基準に判断するものではありませんが、
- 日常的に必ず消費するお米であること
- 最近の米価の上昇を考えると実質的な節約効果が大きいこと
を考えると、今回の甲佐町への寄付は、家計的にも満足度の高い選択だったと感じています。
配送時期を「各月」に分散している理由
今回の甲佐町の返礼品も含めて、私はお米の返礼品を「今月から各月で届くように」調整しています。 自治体によっては、申し込み時に希望の配送時期をある程度選べるところがあり、そういった自治体を組み合わせることで、年間を通じてほぼ切らさずにお米を受け取れるようにしています。
この方法には、いくつかメリットがあります。
1. 保管スペースの問題を避けられる
一度に30kg、40kgといった量のお米が届くと、保管場所に困ります。 特に集合住宅の場合は保管環境も限られますし、梅雨時期など湿度の高い季節は品質面も気になります。
2. 常に「それなりに新しいお米」を食べられる
配送時期を分散しておくことで、常に比較的新しいお米を食べることができます。 古いお米を無理に消費する必要がないのは、日々の食事の満足度にも直結します。
3. 精神的に「お米が切れる不安」がなくなる
「そろそろ米がなくなりそうだ、買いに行かないと」というプレッシャーが少なくなるのも、地味ですが大きなメリットです。 冷静に考えると、ふるさと納税のおかげで、日常の小さなストレスがひとつ減っているとも言えます。
今回の甲佐町の返礼品も、その「各月ローテーション」の一部として組み込んでおり、年間を通して安定してお米が届くように計画しています。
甲佐町をリピートしている安心感
熊本県甲佐町への寄付は、今回が初めてではありません。 これまでも何度か返礼品としてお米をいただいており、「実績のある自治体」として信頼しています。
具体的には、
- 返礼品の内容が案内と大きく違ったことがない
- 配送が極端に遅れたことがない
- 品質面で「これはちょっと…」と感じたことがない
といった点が大きいです。 ふるさと納税を何年か続けていると、自治体ごとの“安定感”のようなものが分かってきます。 その意味で、甲佐町は「安心して任せられる自治体」のひとつだと感じています。
今回届いたお米も、精米状態や袋のコンディションなどを見ても問題なく、過去の印象と変わらない「きちんとした返礼品」でした。 この積み重ねがあるからこそ、今年も甲佐町を寄付先に選んでいます。
まだ訪れていない熊本県への思い
少し余談になりますが、私はまだ熊本県を訪れたことがありません。 九州には何度か行っているものの、熊本だけはタイミングが合わず、これまで“地図の上だけの存在”でした。
熊本といえば、まず思い浮かぶのは熊本城と阿蘇山です。 映像や写真では何度も見ていますが、やはり一度は自分の目で見てみたい場所です。 今回、甲佐町からお米をいただいたことで、「いつか熊本に行くときには、できれば甲佐町にも立ち寄ってみたい」と思うようになりました。
ふるさと納税の面白いところは、こうして「まだ行ったことのない地域」に対して、少しずつ親近感が湧いてくる点です。 お米を通じてその土地の風土や水を間接的に味わいながら、いつか現地にも足を運びたいと感じるようになります。
今年のふるさと納税を振り返って
今回の熊本県甲佐町の返礼品を受け取って、改めて2025年のふるさと納税の方針は間違っていなかったと感じています。
- 2025年1月時点で、前年の納税額を参考に上限額の8割程度を寄付済み
- お米を中心に、生活に直結する返礼品を優先
- 配送時期が選べる自治体を組み合わせ、各月で届くように調整
- 過去に利用して実績のある自治体(甲佐町など)をリピート
その結果として、今回のように「くまモンの袋に入った新米10kgが、良いタイミングで届く」という形になり、家計の助けにもなっています。
今だと、この内容のお米を普通にスーパーで購入すれば、1万円前後は覚悟しなければならないと思います。 それを17,000円の寄付で受け取れていると考えると、ふるさと納税を上手く活用できていると感じます。
もちろん、制度そのものは今後も少しずつルールが変わっていく可能性がありますが、 「生活に必要なものを中心に」「早めに計画して」「信頼できる自治体を選ぶ」という基本方針は、しばらく変えずに続けていくつもりです。
まずは、今回届いた甲佐町の新米をしっかり味わいながら、また次の返礼品を楽しみに待ちたいと思います。

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