アドセンス19回目で審査合格!14ヶ月かかったリアル体験談(2025年最新版)

はじめに

どうも、ばぐです! 今回お届けするのは、アドセンス審査に18回落ち、19回目でようやく合格した体験談です。 いや、本当に長かった…。14ヶ月もかかったこの道のり、もし今アドセンス審査で苦戦しているなら、きっと参考になるはずです。

「諦めなければ、きっと合格できる」。 そんな想いを込めて、僕がどんな改善をしたのか、包み隠さずシェアします。

ブログ開設から初めての審査申請

僕がブログを始めたのは、2023年12月。 完全初心者からのスタートでした。選んだのはGoogleの「Blogger」。 理由は「アドセンス導入が簡単そうだったから」、あとは「無料」だったからです。

まず最初の1ヵ月で記事を20本。テーマは、

  • ANAマイル
  • ポイ活
  • PCゲーム・スマホゲーム
  • 新NISA
  • ふるさと納税

このあたりを中心に、自分がやっていることを書いていました。 1記事あたり800文字ほど。画像は一切なし。 書くことが思いつかないときは、時事ネタを拾って記事にしていました。

そして、2024年1月。 「そろそろ申請してみようかな」と思い、アドセンス審査に出してみました。

3回目までの不合格と改善策

1回目の結果は不合格。 「まぁそんなもんだろう」と軽く受け止め、1週間後に2回目の申請を実行。 でも、またダメ。 3回目…やっぱりダメ。

返ってくるメッセージは、毎回同じです。

審査の結果、残念ながら、お客様のサイトは広告を掲載する準備がまだ整っていないようです。 サイトに広告を掲載できるようにするには、いくつかの問題を解決していただく必要がございます。

どこが問題なのか、まったくわからない! Google先生はヒントすらくれません。 「広告掲載準備が整っていない」って、どこが?って感じです。

ここからは、ひたすら合格条件を探す情報収集をおこないました。 検索しまくって出てきたアドバイスは、こんな感じ。

  1. ユーザーの悩み・疑問を解決する記事を書く
  2. 独自性のある記事にする
  3. 記事数は10本以上、文字数は1記事2,000文字以上が目安
  4. 画像を使って、わかりやすく
  5. モバイル対応、操作性の良いページ構成
  6. プライバシーポリシーを設置する

僕は②独自性と⑤操作性は「Blogger」だからスマホ対応しているし大丈夫だと判断し、まず④画像追加を実行。 イメージ画像を追加し、記事の見やすさを意識しました。

長い道のりと迷走

画像を入れた状態で、記事を7本追加して再申請。 2024年1月後半のことです。 ですが、結果は変わらず。

「まだ足りないのか?」と思い、⑥プライバシーポリシーを作成。 テンプレを元に整備し、サイトに設置しました。

さらに③記事数・文字数に着手。 800文字の記事ばかりだったので、1記事あたり5,000文字以上を目標にしました。 このあたりから、書くのがしんどくなってきます。

新しく「家庭菜園」ジャンルを追加し、なんとか20記事増やして申請。 2024年3月、この時点で50記事超え。

でも、またダメ。 「一体どこがダメなんだ?」とモヤモヤが募ります。

YMYLとポリシー違反の見直し

さて、ここからが本格的な改善フェーズに突入です。 審査に落ち続けていると、原因がまったくわからなくなります。 そんな中、出てきたキーワードが「YMYL」です。

YMYLとは「Your Money or Your Life」。 金融・健康・法律・安全など、読者の人生に大きく影響を与える情報を扱う場合、Googleの審査は特に厳しくなると言われています。

僕のブログでは、新NISAや株式投資の話をしていたり、ギャンブルとして競馬の記事もありました。 「これが原因じゃないか…?」 そう思い、思い切って該当する記事を非公開にしました。

その数、なんと20記事。 せっかく書いたものを非公開にするのは勇気がいりましたが、合格するためには仕方ないと判断。 さらに、新たに「家庭菜園」や「ポイ活」「マイル旅」系の記事を追加し、さらにお役立ち情報を増やして、質の高いサイトになるように意識しました。

が、これでも審査結果は「不合格」。 相変わらずのテンプレメッセージに、心が折れかけました。

サイト分割の決断とその効果

2024年も終わり、年が明けた2025年1月。 ここで、ふと冷静になって自分のブログを見返しました。

・記事数は合計120記事 
・テーマは28種類
・1記事の文字数は1万文字に達している

それなのに「伝えたいこと」がぼやけている…。 気づけば「アニメ」「家庭菜園」「投資」「ポイ活」「ふるさと納税」…1サイトで情報が雑多すぎました。

ここで、思い切ってジャンルごとにブログを新設することを決意。

  • アニメ・ゲーム特化
  • 投資・新NISA特化
  • 家庭菜園特化
  • マイル旅特化
  • ポイ活・お得情報特化

元のサイトから記事を各ブログに移設し、構成を再整理。 それぞれのブログは、

  • テーマを絞る
  • 1記事1万文字をキープ
  • 読者に役立つ情報を提供
  • 目次や画像をきちんと配置
  • プライバシーポリシーとお問い合わせフォームを完備

これで再びアドセンス申請へ。 すると…

「お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました」

ついに、承認メールが来たんです! 開始から14ヶ月、ようやく合格!! しかも驚いたのは、テーマ別に分けた各サイトすべてでアドセンス合格したこと。

「ジャンルを絞る」って、思った以上に重要だったんだなと痛感しました。

アドセンス合格に至った具体的な改善ポイント

ここまでお伝えした通り、最終的にサイトを分けたことで合格に繋がったわけですが、 今回は「どんなことをやったのか?」具体的な改善ポイントをシェアしていきます。

まず大前提として意識したのは、以下の6つです。

  • お役に立つオリジナルの内容を書く
  • 記事は最低でも1記事1万文字を目標
  • ポリシー違反は徹底的に排除
  • プライバシーポリシー・お問い合わせフォームは必須
  • 記事内に目次をつけて、読みやすく構成
  • 1サイト=1テーマに統一

特に「1サイト1テーマ」が効果絶大でした。 Googleは「何についてのサイトなのか?」を重視します。 これがボヤけると評価も下がりやすいと感じました。

初心者が気をつけるべきこと

では、これからアドセンス申請を目指す方に向けて「初心者が気をつけるポイント」をまとめておきます。

  1. 記事数は最低でも10記事以上
    最低ラインとして10記事。ただし、内容がしっかりしていれば記事数はそれほど問題にならないと感じました。
  2. 文字数は1記事あたり3000文字~5000文字
    僕は1万文字を目指しましたが、これが正解とは限りません。ただ、読者の疑問を解決できる内容にすることが重要。
  3. 目次は絶対に入れる
    見出し(h2、h3)をしっかり作り、読みやすさにこだわる。これはSEOにも影響するので必須。
  4. 画像を使って視覚的に補助する
    文字だけでは読みにくい。フリー素材でも良いので、適度に画像を挿入すること。
  5. 運営者情報・お問い合わせフォーム・プライバシーポリシーを設置
    信頼性を担保するための三種の神器です。これがないと審査に通る可能性は低いです。

これからアドセンスに挑戦される皆さんの参考になれば幸いです! 僕も引き続き、収益アップ目指して頑張っていきます!

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